9th天満音楽祭レポートVol.2

今回は、当日24階に大挙して出演したハチ常連バンドの演奏を紹介します。

ただ、大変残念な事に、当日撮影に使用したビデオカメラ用のSDカード
の故障で、「オス・ガーロス」と「たまみカルテット」の演奏の撮影を
失敗していた事が後から判明しました。
この場をお借りして「オス・ガーロス」と「たまみカルテット」メンバーの
皆さんに、お詫び申し上げます。

特に「オス・ガーロス」は初出場でしたし、「たまみカルテット」では
女性テナー奏者たまちゃんがリーダーらしさを発揮したとても良い演奏
だっただけに、ここで紹介できないのが残念です。

またハチでセッションの機会があれば撮影させて下さい。

さて、気を取り直して3組目以降の出演バンドの紹介です。

「モザイクトリオ」バンド名の由来は、リーダーが余りにシャイで
人前で演奏中に、顔にモザイクをかけて欲しいとの思いを込めたそうです。

2曲目と3曲目に演奏されたナンバーを続けてどうぞ。
1曲目は曲名を思い出せませんが、2曲目は「Softly as in a Morning Sunrise」。

続いては渋いテナーの「CORSET」。2曲目に演奏した「ベサメ・ムーチョ(Besame Mucho)」。
ちなみにベサメムーチョとは、スペイン語で「もっとキスして」の意味だそうです。

僕がハチに行くときには基本的にかならず来ているIKUさんが、率いる「IKUバンド」。
ハスキーな声で若干抑え目に歌うのが基本スタイルだったのですが、今回はバンドに
煽られて張り切ってます。しつこいリフの繰り返しがカッコ良い「A Night In Tunisia」。

ちょっとお疲れのIKUさん、マスターとしっぽり「Nearness of You」。

昨年はCORSETでもギターを弾いていたUさんですが、今年はギタートリオ「BB3」で出場。
しっかりしたテクニックと、歌心溢れるギターで、いつも安心して聴いていられます。
3曲目の「I Thought About You」。

元気印ヴォーカルの おケイさん率いる「CANTE70」。
このバンドの定番ラストナンバー、「Route66」です。

日本語の歌詞でボサノバを歌うという個性的なアプローチを続けているリーダーのOさん。
実家に戻ったドラマーのKASAさんに捧げたオリジナル、「Kasa Forever」。
今回、天満音楽祭の為に久々の登場です。

今回、いろんなバンドで登場回数の多いSUMIちゃん、自身のトリオで
「Autumn in New York〜Misty」2曲続けてどうぞ。

さて、毎度のトリを務めるのはこのブログでも御馴染みの変態フリーテナー、姫さん
率いる姫バンド。誰もこのバンドの後には持ってきようが無いという、ぶっ飛びぶりを
楽しんで下さい。昨年もツインドラム、ツインベースの大所帯でしたが、今年は更に
エレピにSUMIちゃん、テナーにたまちゃんと、二人の女性を迎えて登場。
このフリージャズの嵐の中で、どーすんだろ、二人?と思いながら撮影していました。
途中で余りのハチャメチャな演奏に、エレピに一切手を出さず、「何これ?」的な顔で
周りをみつめるSUMIちゃんが可笑しいです。最後にはちゃんと二人も参加するオチ
が用意されていますが。

いかがでしたか?ブログで紹介しきれなかったナンバーも見たい人は、You Tube
「Interplay8 天満音楽祭 2008」で検索してみてください。