アナログLPをi-Podで聴くには?その2


僕が大学時代、音楽のアルバムを買うといえば、それはLPを意味しました。CDが出回り始めたのはいつころの事だったのかなぁ、と今回ふと気になったので調べてみたら、こんなホームページがありました。  
http://www6.shizuokanet.ne.jp/wbf/ongen/history/


<引用>
・ ・・・・そして1982年10月に世界で最も早くCD(コンパクトディスク)が日本市場に登場しました。最初高価だったプレーヤーが80年代半ばから数万円の機器が発売され、たちまち旧来のLPは激減。
・・・・・1984 昭和59年 CDプレーヤー本格的普及へ
つまり僕がもっとも多くの音楽を聴き、LPを買いあさっていた大学時代にはCDプレーヤーそのものが、まだ高価すぎて手が届かなかったのが、1984年から本格普及期に入ったのです。これはちょうど僕が大学を卒業し、会社に入社した年でした。
とにかくそんなわけで僕の家には大学4年間で買い集めた300枚近いLPがあるわけです。おまけに学生時代にバイトしていた「いんたーぷれい8」では2ヶ月に1度くらいのペースで山下洋輔ライブがあったので、そのライブを録音した貴重なカセットテープも結構あったりするのです。(8ママの了解の下、個人で楽しむ目的で録音したものです。洋輔さん、お目こぼしを)
ところが、その後CD全盛期が訪れ、コレクションもCD中心となり、扱い易いCDに押され、LPはオーディオラックの中で眠ってしまうという状況に陥ったのでした。
何回も聴きたいトップクラスの愛聴盤は、LPに加えて、CDで買いなおしたりするものだから、ますますLPに針を落とす機会は減っていきます。おまけに上海駐在が決まり、LPは泣く泣く日本に置いていった為、この10年間LPを聴くチャンスは一度もなかったのです。
ところが、JAZZというのは悲しい事にマイナーな世界ですから、世界中のJAZZファンが羨む日本ですら、CD化がされていない名盤が数多く存在します。今回帰国を機に、LPしか持っていない多くの名盤を聴きたい、という気持ちがふつふつと湧き上がってきたのでした。
という訳で、LPとアナログテープをデジタル化し、いつでも手軽に聴きたいもんだと思い立ち、ネットで色々調べた結果、下記のようなシステムでなんとかなりそうだ、という事がわかりました。
?デジタル・オーディオ・プロセッサ(SE-U55GXなど)
?LPプレーヤー(DP-500Mなど)
?プリメイン・アンプ:(フォノ・イコライザー付のもの)

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